2006年 11月
四国〜 牛 〜
photo:OLYMPUS PEN F
昨年に引き続き、今年も大好きな四国へ。
私達にとって四国の最大の魅力は、なんと行っても「自然」
愛媛県と高知県の県境、四国カルスト。
あいにくの霧でしたが、初めて見る岩だらけの山。
なんでこんな高原に海底火山の白い石炭岩が…!
霧の中、全身でカルストの大地を感じていると、
(うわっっ!)
足下で人の気配。
錆びた鉄線を取り替えているおじさんでした。
話を聞くと、錆びて切れやすい鉄線を、牛が頭をくぐらせ切ってしまうのだそう。
(…って、牛?ドコ?)
(あ〜!!!)
よくよく目を凝らして見てみると、辺りには牛!牛!牛!
(すご〜い!)
おじさんは、村の酪農家の牛を預かって、このカルストの地で放牧させています。
牛達は、風が吹こうが雨が降ろうが、
カルストの空の下寝起きし、草を食べて過ごします。
そして冬前に下山します。
おじさんはハイジのペーターのようです◎
おじさんに別れを告げ、再び車で山の反対側へ。
反対側は霧が晴れていて…
「いたーっ、牛ーっ♪」
うわ〜、大きい!近い!嬉しい!!
かわいい。
牛、かわいい。大好き。
牛と一緒の大撮影会。
目立ちたがりのカメラ目線がいたり、
人なつっこいのがいたり、
小心者でビクついてるのがいたり、
はたまた…
「ボドボドボドドド……」
「うわ〜〜〜っっっ!!!」(ゲラゲラ!)
とってもきれいで素敵な所。
また来年、必ず牛に逢いにいきます♪
photo:OLYMPUS PEN F