2008年 3月
桜散る床の中
ヤミヤミ(病)
数日前「何やら頭が重いな〜」と思っていたら、寒気と頭痛。
体は鳥肌立ってるのに、顔は茹で蛸。
はぁぁ、発熱してしまいました。
コンコンコンコンと熱が上がっていくようです↑↑
背中にホッカイロ2枚、おでこに熱さまシート。
魔の耐久レース…!
今回は筋肉や骨の痛みは無かったのですが、
寝ても覚めても頭がガンガン痛くて、前頭葉がどうにかなってしまったかと(×)
お医者も薬もお断わりした私の、神の水・ポカリスエット。
それに改めて美味しさを感じた、梅干しのお粥。
2日間寝たきりで療養し、
昨日の午後からは様子を見ながら出かけてきました。
夕食は久しぶりに中華料理。
いろんなメニューを少しづつゆっくり食べたら、くすぶっていた頭痛が消えていました!
ポカリスエットと梅干しのお粥で地獄を乗り切り、
中華料理で天国へ…って感じでしょうか♪
体調を崩して改めて感じる、日々の幸せや食の大切さ。
せっかく胃が小さくなったので、美味しさを丁寧に味わい続けたいと思っていますが…
胃が元のように巨大化するのは時間の問題!?
あぁ〜〜〜、体系小型化のまたとないチャンスをモノにしたいぃぃぃ〜!!
to M
photo:RICOH GR DIGITAL
雨の匂いも 風の匂いも あの頃とは違ってるけど
この胸に住むあなたは 今でも教えてくれる
悲しい昨日が 涙の向こうで いつか微笑みに変わったら
人を好きに もっと好きになれるから 頑張らなくてもいいよ
今を好きに もっと好きになれるから あわてなくていいよ
丸二日間、しっかりと雨がふりました。
埃っぽい春には恵みの雨でしょうが…
私は、
先日蒔いたばかりのニンジンの種が流れてしまったのではないかと、
心配なのです…
あわてなくていいよ
はい。
畑のち亀
本格的に春到来ということで、畑での仕事が増えています。
先日じゃがいもとネギを植えて、今日はニンジンの種を蒔いてきました。
それに運搬も(?)。
使っていない木枠の棚。
ちょうど壇上の司会者テーブルぐらいの大きさでしょうか。
畑で肥やしを作るのに、横に倒して使おうと思って、
ゴルフの幌を開けてムリヤリ運んできました。
これで生ゴミはもちろん、畑の草も捨て場に困らず一石二鳥♪
来月は植えたい野菜がたくさんあります!
頭の中では畑の地図や段取りがグニャグニャと…
photo:RICOH GR DIGITAL
家に帰りほっと一息。
紅茶を飲みながらこち亀三昧です◎(こち亀観ても涙ウルウル…歳だワ…)
バイナラ・ダイリセキ
自分が生活する、大切で落ちつく家でも、気に入らない箇所はある訳で…
私の場合、台所の壁!
数年前「自分の家」を作るためのリフォーム。
「カタログのサンプルを見て、台所用のボードを決めて下さい」
と建設会社の社長は言う。
そこで、白の無地に決めました。
そう、白の無地に決めたのに〜〜〜!
実際きたのは、白地に薄く大理石みたいな模様の入ったやつ!(ゲゲッ!!!)
もちろん、すぐさま大工さんに注文と違うと訴えました。
大工さんはすぐに、建設会社の社長に問い合わせてくれたのですが、
社長は注文された通りだと言うのですよぉ…
次から次と現場の仕事で忙しい社長と大工さん。
まさに「K.Y」で、
私が自分の意思を貫き、注文しなおし、
業者さんのスケジュールを変えさせる訳にはいかないのです。
(いや、本当ならいけると思う。
だけど実際はレールの上で仕事が流れていて、止めてはいけない感じ…)
なので、大理石模様のボードであきらめました…
あれから早数年。
未だ嫌!
ツルッツルッのコーティングのかかったボード。
駄目もとでペンキ塗ったるでぇ〜〜〜!
photo:RICOH GR DIGITAL
私の好きな黄緑色♪♪
何回も重ね塗りしてます(この調子なら、夕飯の準備ができないナ♪)
完成までまだですが、なんかうれしい(***)
バイナラ・ダイリセキ・バイナラ・ダイリセキ・バイナラ・ダイリセキ・バイナラ…
月と私と夏の不思議
私が高校生の時の、不思議たけど本当のお話。
たまに思い出して「誰かに話さなきゃ」と一瞬思い、次の一瞬で忘れてしまうこと。
ここに書き留めなくては…!
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜〜*〜*〜*
当時、一歳くらいに成長した超かわいいセントバーナードを飼っていました。
夏の夜。
トイレに起きた私はそのまま自分の部屋に戻らず、
外のデッキで寝ている子犬(と言っても結構デカイ)のもとへ。
私の実家は山近くの田舎なので、真夜中は車一台も通らず、辺りは静まり返っています。
月の光と、虫の声。
私はぐっすり寝ている子犬の隣に腰を下ろし、頭を撫でていました。
「カツカツカツカツ…」「ヒタヒタヒタヒタ…」
不思議な動く音、家の前の道路へ目をやると、
薄暗い街灯の光の中、犬が一匹……また一匹…、山手の方面に走っていきます。
その数、数十匹…!!!
大きい犬も小さい犬も関係なく、爪音を鳴らして家の前の道を走り去ります。
はじめの数匹を見た時はそれほど不思議に思わないにしろ、
その後もずっと犬が走っていくのです。
「一体何!?」
我が家の子犬も起きて、その様子を見ています。
私は子犬を抱き押さえ「ダメ、ダメ」と行かないように用心していました。
走る犬の黒いシルエットが、街灯近くでその「犬色」に変わり、
家の前を走り抜けるほんの3秒間。
私と子犬は月の光がそそぎ込むデッキで、黙ってその光景を見ていました。
犬達が走り去ったその後、
子犬は何事もなかったようにもと寝ていた場所へ戻り、
「ダン!」と音を立てて横になり、グーグー寝てしまいました。
私は再び子犬の頭を撫でながら、今見た光景を考えながら…
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
あの時、どうして犬達を追わなかったのか…?
あの時、どうして家族を起こさなかったのか…?
今となっては後悔はいろいろありますが、
でもきっと、その時はそんな気には全くならず、
只々、目に映る光景を静かに見ていたのだと思います。
その時の空気や色は今でもしっかり覚えています。
月から見る、デッキにいる私と子犬・道路を走る犬達。
走る犬達から見る、デッキから見てる私と子犬・月。
その3つの位置関係が頭の中ではしっかりと描くことができますが、実際には難しい!!
あ″ぁ〜〜、絵の才能があれば〜〜〜!!!
80年代に西村知美主演の「ドン松五郎の生活」という映画がありました(懐かしい!)
その映画の中に、犬達の集会のシーンがありました。
私が見たのも、集会に向かう犬達の姿だったんだと思ってるのですがネ(^^)