2008年 6月
so・re・de・mo
「あの頃は良かった」
「あの頃に戻りたい」
ときどき耳にする言葉。
私もわかる気がする。
大好きな祖父母が、いつも当たり前に茶の間にいて、
私が近くを通る度に一声かけられてた「あの頃」。
家に入るとあっという間に犬達から囲まれ、
ちょっとした騒ぎになってた「あの頃」。
冷凍庫のように冷える冬の夜。
布団を頭まですっぽり覆って、猫と一緒に寝ていた「あの頃」。
大好きな友達。
会いたいと思えば会えていた「あの頃」。
どれも今では不可能なことばかり。
だけど、
それでも、
私は今がいい。
楽しく、幸せな「あの頃」だったけど、いつも生涯の伴侶がいない寂しさがあった。
毎晩、不安でしょうがなかった。
毎日「願」をかけていた。
「願」を通り越して、叶った時のお礼まで必死で言ってた(!)
「ありがとうございました〜〜〜〜!!」って。
その甲斐あって(?)、今は生涯の伴侶と生活している。
「あの頃」に思いを馳せる度に、そこに彼がいないことに気づく。
年がら年中ニコニコしてはいれないけど、
そのことを忘れなければ大丈夫だと思う。
「ありがとうございました〜〜〜〜!!」
怪盗カニコウモリ!?
photo:RICOH GR DIGITAL
ジャ〜ンジャジャジャジャジャ〜ン!
フフフフ…
ハッハッハッハッ!
さくらんぼ一粒はもらったぞ!
ハッハッハッハーッ!!
☆ギョロギョロ・ピカッ☆
photo:携帯電話
鳥たちよ、
この眼の脅威は如何ほど…?
LOVE LETTER
photo:RICOH GR DIGITAL
アウトバーンで、一番右車線を走る幌車。
一目見た時から恋い焦がれ、手に入れるまで5年の片思い。
冬、私は結婚し山形から愛知へ。
そして春、幌車は単身フェリーで愛知へやってきた。
波止場で荷札を付けて私を待ってた姿を忘れない。
また一緒にいれてとってもうれしいよ!
ずっと、仲良しでいよう。
LOVE, manako
限りある楽しみ、あと何回?
いやいや〜、
最近ブログに書きたいこと無くて、写真も撮りたくなくて…
でも元気です。
ではつらづらと…
ごはんを食べるのが日々の最大の楽しみ!
外食するのはもちろん嬉しい楽しみだけど、
家ごはんが美味しいのが一番!
でも考えてみれば、家ごはんは作り手の好みになってしまうのだろうか?
作る手が嫌いな食材を家族のために調理したりするの??
もししないのなら、その家では作り手の嫌いな食材は一度も食卓に並ばないことになる。
それでいいの???
幸い偏食のない私は、そういう類いの悩みはない。
(父親が鬼だったので偏食はもってのほか!ガガガガァ〜!!)
実家が田舎で、そのうえ農家なので、スーパーでの買い出しは極々まれなこと。
毎日冷蔵庫の中のストックや、畑の野菜と相談しての献立。
そういう家庭で育ったせいか、私もあり合わせ料理が大好き!
ほぼカラ状態の冷蔵庫と、野菜や乾物から知恵を絞り、
家族に悟られず美味しい料理を作る。
「天才だ!」と思う瞬間。
現在、家の近くにスーパーが3軒あって、用途に応じて使い分けできる便利な環境。
でも私は超ケチンボなので、そう簡単には買いませ〜ん。
赤札・値引き大好き!
私の持つカゴの中身は、他の人と明らかに違う…(汗)
そんな訳で(?)、最近納豆を食べたい食べたいと思いながら、
納得のいく納豆と未だ出会ってないので、まだ食べていません。
決してお金がない訳ではないのだけれど…ね。
昨日読んだコミック(玄米せんせいの弁当箱)に、
「手間をかけることと、愛情は比例する」とあった。
私も激しく同感。
ごぼうのきんぴら一品でも、とても手間かかかる。
面倒くさいなぁとちょっと思う。
でもガンバル。
お義父さんの作ったごぼう。
まず洗うのが大変!
まるで木の枝のように複雑なくせ者。
洗い終えると腰がやられてる(イテテテ)
細く切って、水にさらして…
だいたいが真ん中にスが入っているごぼうなので、
それらを省くと、出来上がりはほんの一盛り…
でも、ごぼうの味と香りと歯触りの良い、美味しいきんぴらになるのです。
仕事で料理を作っている人は勿論そうですが、家庭でも料理はライヴですよね。
イメージやセンスを形にして…なぁんて♪
自分の感覚を養う料理という手段、しないのはもったいない。
家族の体内に入るものを作るのは責任重大!
だからこそ、手間と愛情を。